SMBCコンシュマーファイナンスの金銭感覚に関する調査によると30代・40代の23.1%が「現在の貯蓄額がゼロ」との調査結果が出ました。
これは昨年から6ポイント増になっており、平均貯蓄額も52万円減の195万円に減少しているみたいです。同社は「景気回復が働き盛りの賃金上昇に繋がっていない」と分析しています。
貯蓄額の平均は30代が前年比4万円減の194万円なのに対して、40代では前年比120万円減の196万円であった。
消費についても9割の方が「無理せずに、買える範囲で買う」と回答しており堅実な消費意欲が浮かんでいる。
やはり背景には景気は回復していると言われていても、実際の可処分所得(税金や社会保障費を差し引いた手取り額)は減少傾向になってる事があげられる
年収がいくらだったら結婚、出産を考えられるか?の問いには結婚が500万円、出産が600万円と答える人が多かったようです。
実際に生活する上で使える額が減れば消費意欲が湧いてくるはずは無いし、節約志向は高まるばかりではないかと思う。
先行きが不透明な不確実性が高まる世の中になってきており益々考えることが大切な時代であると感じています。
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