この前に、ある知り合いの方達の飲み会に参加した時のことですが、その中の一人が「どうにか頑張れば会社員でもセミリタイアできる」「40代で会社を辞めて自由な生活を送りたい」
ものすごく力説していたので、その時は何も言えず、ただ相手の話を聞くだけでしたが、でもよく考えてみてください。
これって本当に現実可能な事なのでしょうか?
会社員として、せっせと節約しつつ貯金を増やしたとします。しかし、これだけで本当にセミリタイアできるのでしょうか?
はっきり言いますが、残念ながら、まず「無理」です。
サラリーマンとして働いている方が、セミリタイアできるためには、いったいどれくらいの貯金が必要なのか計算してみればわかります。
将来的には、日本人の平均寿命は100歳に近づいていくと思われますが、ここでは計算をわかりやすくする為に、平均寿命を80歳として考えましょう。
仮に40歳でセミリタイアをすると仮定すると、残りの人生が、あと40年くらい残っていることになります。
そうすると、無収入の期間が40年くらい有る計算になりますから(年金はおそらく将来的には70歳くらいが支給開始時期になると思いますが、今回は年金は計算に入れません)年収500万円クラスの生活水準(将来的な物価上昇を考えると現在の生活水準並みで過ごすために)を維持して生活する為には、2億円の貯金を3%くらいの年率で運用する必要があります。2億円×運用年率3%=600万の利益になりますが、税金が20%ほどかかってきますので、手元に残るのは約480万くらいです。
最低リスクで3%の運用率はそれほど難しくはありませんが、元金になる2億円を貯金できるサラリーマンがいったいどれくらいいるのでしょうか?
これだけでも、決して豊かな生活とは言えないと思います。節約しつつなんとか生活していける水準でしょう。家を買ったり子供に贅沢をさせることは難しいかもしれません。
自由でのびのびしたリタイア生活とは程遠いと思います。
数億円に貯金を増やす為には!
仮に20歳から、年収1000万円を稼いでいたとしても、40歳の時点で稼いでいる総額は2億円くらいです。その内の半分くらいは生活費として消えていくでしょうから、せいぜい残っても1億円になります。(税金などを引かれるとかなりの節約生活になると思いますが・・・)仮に60歳まで年収1000万以上を稼ぎ続けてやっと2億円を貯めることができます。
この計算のような年収を稼ぎ出せるサラリーマンが現実的にどれくらいいるのでしょうか?
つまりサラリーマンでセミリタイアは夢のまた夢だということです。
もちろんサラリーマンの良いところもあります。
「働いている限り、定期的に安定した収入を得ることが出来ます」でもそれは裏を返せば最大のデメリットにもなります。
「労働をやめたら、収入が無くなること」ということです。
つまり、病気や怪我で働けなくなった時点でまったく収入が入って来なくなります。働き続けなくてはなりません。
ただ頭の良い方は、どうすれば良いかすぐに気がつくでしょう。
若いうちに、セミリタイアをしたければ、
「お金を稼ぐ、仕組みを作り出してしまえば良い」ということです。
一度、仕組みさえ作ってしまえば、あとは仕組みが自動的にお金を稼いでくれます。
自分が何をしていようと関係ありません。
私も現在は、リスクの少ないインターネットビジネスを仕組み化して、半自動でお金を稼ぎ出せる仕組みを仕込んでいます。
寝ている間にも、友達と遊んでいる時も、家族で海外旅行に行っている間にもインターネットビジネスなら自動的に仕組みが収益を上げてくれます。
インターネットビジネスはリスクが非常に少なく初期費用もほとんどかかりません。
個人で年収1000万程度の自動収入の仕組みなら、決して非現実的な金額ではありません。(努力と工夫は必要ですが)
もちろん会社の給料以外に、定期的に収入が入ってくる方は問題ありません。
ただ現状で、会社以外にまったく収入を得る仕組みが無いのであれば、これからの時代、何かしらの収入を確保することも必要だと思います。
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