思った以上!世界で3番目の大富豪、ウォーレン・バフェット氏の質素なお金の使い方!

ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学
- 作者: グレン・アーノルド,岩本正明
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・ウォーレン・バフェット氏の純資産は、推定883億ドル(9兆9800億円)
・だが、アメリカで3番目に裕福なバフェット氏が、質素な生活を送っていることはあまり知られていない
・バフェット氏の生活は控えめだが、世界で最も慈善活動に貢献している一人で、その資産の大部分を寄付している
88歳のバフェット氏の純資産は883億ドルだが、バフェット氏の質素な生活はあまり知られていない。今も1950年代に購入した家に住み、質素な車に乗り続けているバフェット氏は、お金を銀行から引き出して使うことよりも、貯蓄し増やすことを好む。贅沢品を購入することもなく、自身の資産に比べて支出は少額である。
ただし、慈善事業は別である。巨額のお金を寄付している。
バフェット氏の格言・名言から私たちが学ぶべきことは多いはずである。
・時代遅れになるような原則は、原則ではない
バフェット氏は今でも、19歳の時にベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」から学んだ考え方を実践している
・安全域を持つ
安全域とは、企業の価値よりも価値の総額が低い場合の価格と価値の差のことである。
安全域が大きければ大きいほど、リスクは小さくなる
・1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ
・株券ではなく事業を買う
グレアムの考え方でもある
・株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。
・市場動向や他人の意見につられて売買をしない
自分で調べ、自分で考えて、自分で判断すべき
・バークシャーが買いを入れるのは、他の投資家がレミングのごとく一斉に売り傾くときです。
・株が下落したときに売ってはいけない。むしろ買うべき。
・近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う。
・目標は、要領よく目指す。
・簡単なことをやれ。
自分がよく知らず、先行きが見えないビジネスに投資するリスクを犯すことはない
難しいビジネスよりも、簡単なビジネスを選ぶことが、優れた成果を上げる
・リスクとは、自分が何をやっているかよくわからない時に起こるものです
自分がよく理解し、自信を持てる投資を
・分散投資は無知に対するヘッジだ。
自分で何をやっているかわかっているものにとって、分散投資はほとんど意味がない
・並外れはことをしなくても並外れた業績を達成することはできる
・やる価値のないことなら、うまくやる価値もない
・胴元にとってよいことは、顧客にとってよいことではないことを投資家は理解すべき
・もっとも重要なことは、自分の能力の輪をどれだけ大きくするかではなく、その輪の境界をどれだけ厳密に決められるかです
・今日や明日、株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいいのです
5年後、10年後にどうなるかが大切なのです
・10年、20年経っても欲しいと思うものを作っているかどうか、これが私の投資判断基準です
バフェット氏にとって優良企業の条件は、今だけでなく、今後も長く活躍し続けること
・まずまずの企業を素晴らしい価格で買うよりも、素晴らしい企業をまずまずの価格で買う方がはるかに良いのです
・グレアムの教えに従うことで、愚かさに参加するのではなく、愚かさから利益を得る人々の一員になるのです
・長期保有する
短期勝負はギャンブルであって投資ではない
・事業を見る
株価だけに左右されない
・自分の思い込みや偏見から解放された客観的な評価を探す
・価格と価値の差を見極める
・私の仕事とは、大きな安全域の中で、「企業の内在的な価値」と、市場価格の差を利用して利益を得ること。これに尽きます
・愚か者でも、経営できるビジネスに投資しなさい。なぜなら、どのビジネスにもいつか必ず愚か者の経営者が現れるからだ
・事業の多角化は、無知を隠す一つの手段です
自分が手掛けるビジネスをちゃんと理解していれば、多角化など無意味に思えるはずです
・投資の世界には見送り三振がありません
・ルールその1:絶対に損をするな。ルールその2:絶対にルール1を忘れるな
・まず自分自身が顧客になり、次に他人の為に働くべきだ。一日一時間を自分に当てるべきだ
バフェット氏の相棒であるチャーリー・マンガー氏にも共通する成功方法
・人は習慣で行動するので、正しい思考と振る舞いを早いうちに習慣化させるべき
正しい思考や振る舞いは、習慣となるまで守り続けることで、成功の大きな力となる
・習慣とは非常に軽いものであり、普段はその存在にすら気づかない。だが一度認識すると、非常に重く断ち難いものであることがわかる
・やり方を心得ていることを素早くやる。ためらったり、考え直したりはしない
とにかくやり遂げる
・幸せとお金は別物である
・本当に重要なことだけを選んで、それ以外は「ノー」と断ることも大切だよ
意味があることと無いことを見極め、意味の無いことにはかかわらないことが大切
・自分から始めない限り成功はない
学ぶ事や考えることは大切だが、やってみる事はもっと大切だ
・独力で考えなかったら、投資では成功しない
自分で考えた確固たる理由を持ち、周囲の声や株価など気にせず進む
根拠は自分で考える
・周りが怖かっている時は貧欲に。
他人が貧欲になっている時は恐る恐る
・朝起きて息を吸う練習をする人がいないのと同じで、本当に優れた経営者は、朝起きて「今日こそコスト削減しよう」とは言わないものだ
・使う金は入る金よりも少なく
・尊敬できる人のもとで働きなさい
・10億ドルへの第一歩さ
・愛を得るには、愛される人間でなければならない
愛して欲しいと思っている人間のうちどれほどの人間に実際に愛してもらっているかどうかが、人生の成功を測る物差しになる
いかがでしょう。
ここでご紹介したウォーレン・バフェット氏の名言・格言は、その一部ですが心に響くものが多かったのではないでしょうか。
人生の教訓として、胸の奥に刻んで生きたいと思います。
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