秋の気配を感じる!長い夜は読書をしようと思う
元外交官であり著名な作家でもある 佐藤 優さんが、今の残酷な「社会」で生き抜く為の働き方や考え方などをわかりやすく説明している本を読んだ。
私は社会人になってかなり経つが、わかりやすく説明されてる本書を読んで「なるほど、資本主義社会とは、こういう経済活動の元に行われているのか。だから今はこのような状況に陥っているのか」と考えさせられる本だった。
私も、これから年齢的にリストラのリスクが増える歳になるので、何か資格を持っておこうと考えていたけど、資格を持っていても何とかなる資格と、どうにもならない資格があることを知った。
今後の日本社会は、ますます市場が縮小していくだろうし、社会保障にしてもどこまで頼れるかは分からなくなってくるだろう。
自力で自分の未来の事を考えて行くしかなと思っていたけど、具体的にどのような行動をとれば良いのか?分からなかった。
安易な離職は悲惨な未来を招いてしまうし、余暇の過ごし方や、捉え方を改めて考え直す良い機会になったと思う。
自分に合った働き方を模索して、労働にも希望があることを理解出来るような人間になりたいと感じました。
今の自分を見つめなおす良い機会になった良書だと思います。