毎日、一日中集中力を発揮していられるなら自分の未来はどう変わるだろう?
重要な仕事の締め切りが迫っている。目の前の作業に今すぐ取り組まなければならない。
しかし・・・
わかってはいても、なかなかやる気が出ない・・・
ついついメールのチェックに時間を使ったり、動画を観たり、気がつけば違う事をしていたり・・・
誰しもこの様な経験があるのではないだろうか?
情報の溢れる現代では、集中力不足に悩む人は多い。
だが実は、この悩みは太古の昔から人類共通の悩みである事をご存知だろうか?
要するに今まで、この悩みに対する有効な解決策を誰も見つけられていない
と言う事になる。
しかし、人間の基本システムである「本能」と「理性」の特性を理解することができれば、誰でも一日中ぶっ通しでも途切れない「ヤバい集中力」を発揮することができる。
しかし注意しなくてはならないのは、「集中力」の根本的な正体を解き明かし、仕組みを暴き有効な解決方法を提示してくれたとしても、それを身につけるためには、長い時間の反復作業が必須となる。
つまり変化が感じられるようになるには、とにかく時間をかけなければならないと言う事になる。
たとえ時間がかかったとしても、「ヤバい集中力」が手に入るならチャレンジしてみる価値はあると私は思う。
この本では、集中力の正体を知り、集中力の仕組みを理解する必要があると書いてある。
誰の中にも「とてつもない力」は眠っているが、ほとんどの人はその力を引き出せないまま終わってしまう。
そう言われれば、世の中で才能と呼ばれる力を発揮している人は、その人が本来持っている力「とてつもない力」を引き出しているのだろうか?と思えてしまう。
私も今までの人生の中で、どうしようもないピンチに陥った事が何度かありましたが、自分でもよくわからない集中力みたいなものを発揮してなんとか切り抜けた経験がある
昔からよく言われる“火事場のクソ力“みたいな物なのか?と思えてしまう。
たぶん人は自らの生命の危機に陥った時には、この様な力が発動するのだろうと思います
しかし誰の中にも、その力が眠っているのだとしたら、是非その力の仕組みを知りたい。
そしてその力を自由に扱えるようになりたい。
私もそう思いました。
少し本の内容をまとめてみると・・・
1️⃣ 集中力と呼ばれる単一の力は存在しないが、人間が本来持っている野生の力(本能)と、その野生の力をコントロールしている力(理性)の仕組みを理解する事が、自分の中の「とてつもない力」を引き出すコツである。
2️⃣ 野生の力(本能)は、とてつもない力を持っているが、非常に凶暴な力である為、暴走してしまうと手がつけられない。
3️⃣ この自分の中に眠る力を発揮するには、かなりの時間を力を引き出すトレーニングとその力をコントロールする技を身につけるための反復作業に使う必要になるが、一度コントロールできるようになると、素晴らしい結果を生み出せるようになる。
私にも、まだ自分の中に眠る力があるなら、時間がかかっでも引き出してみたい!そう思いました。