みなさんこんにちは、久しぶりのブログ記事になりますが、先日福井県に有る日本百名山の一座、荒島岳に登って来ました。
冬山登山は2年ぶりになりますが(去年の冬は体調を崩して(インフルエンザに感染しました)なかなか体力が回復せずに一度も雪山には行けませんでした)前から登りたいと思っていたので楽しかったです。
荒島岳登山の様子はYouTubeでアップしていますのでよろしければご覧ください。⬇️⬇️⬇️
仕事が終わって、そのまま登山準備をしてから福井県に向かいましたが、夜中だったので途中で睡魔に襲われたのと雨が強くて視界が悪かったので、サービスエリアで仮眠を取ってから荒島岳へ向かいました。
登山の始まりで有る勝原スキー場跡(年々減り続ける雪不足で閉鎖したようです)の駐車場(無料)へは朝6時頃到着したのですが、まったく雪はありません☃️雪道を走行することを想定してスタッドレスタイヤに変えたのですが、まったく必要ありませんでした。(今年は本当に暖冬で暖かい日が続き雪不足でスキー場などは大変だと思います)
さっそく準備を整えて登り始めましたが、今回新しく購入した冬山登山靴に慣れていないのと、雪がまったく無い登山道を1時間くらい歩いたので、けっこう足に負担が多かったです。
※冬山登山靴は靴底が曲がらないように硬い板が入っている(アイゼン装着を想定している為、靴底が曲がってしまうとアイゼンが外れてしまう可能性がある)為にまったく曲がらないので雪の無い場所を歩くとかなり疲れる。
結局はアイゼンは付けずに山頂まで登ったのですが、やはり雪山登山は楽しかったけどかなり疲れます。
駐車場にある登山ルート案内看板の横から勝原スキー場跡に残っているコンクリートの急坂をしばらく登って行きます(ここがけっこうキツいです)
30分くらい登ると、やっと登山道らしい道が現れます
ここからはしっかりと道があるので、迷う事はありません。
荒島岳は山頂までのルートがわかりやすいので、道迷いの心配は無いと思いますが登山地図は必ず携帯しましょう。
駐車場から50分くらい登ると、ゴツゴツした岩が登山道に現れてくるので、あと少しで荒島岳登山口に着きます。
ここで少しだけど雪が現れて来ました。
少し休憩してから、先を急ぎます。
荒島岳登山口から30分くらい登ると「トトロの木」と呼ばれる木が現れましたが2018年の台風で倒れてしまったようです。(残念、もしかしたらトトロが住んでいたかもしれませんね🤔)
またしばらく登って行くと「白山ベンチ」と呼ばれる場所に出てきます。
この日は一日中曇っていたので、展望はほとんどありませんでした。
晴れていたら白山などを綺麗に見ることができるポイントみたいですが残念😥
ここからは、穏やかな林道歩きがしばらく続くので、写真を撮りながら良いペースで歩けました。
さすがに、標高が1000m以上になって来るとだんだん雪も深くなってきます。
途中のアップダウンを何度か繰り返して登って行くと分岐点の案内看板が現れます。
「トトロの木」から約1時間くらい登ったと思います。
さてここで、しばらく休憩して何か食べてエネルギー補給してから気合を入れて山頂を目指して行きます。
・・・と思ったけどかなりの体力を消耗していて途中で何度か転倒してしまった😥
荒島岳の難所の「もちが壁」と呼ばれる急坂などを乗り越えて登って行くと霧氷が綺麗にできています。
「もちが壁」は急坂ですが、距離はそれほど長くないので慎重に登れば大丈夫だと思います。
冬山はこの霧氷が見れるのも魅力の一つですね。
さて、やっと山頂までの案内看板がでてくる場所の中荒島岳まで来ました。
いや〜かなり疲れた。
久しぶりの雪山登山で身体が鈍っています。
ここでまた休憩して(休憩が多いけど帰りの体力を残しておかないといけませんので疲れを感じたら休みます)
山頂手前の急坂をなんとか登り切ると綺麗な雪山の景色が目の前に現れます。
ここからは稜線上で周りに木もなくなるので、風が強いからバランスを崩さないように気をつけ無いといけませんが、山頂が見えてくるのでテンションも上がって素晴らしい雪山の風景を楽しんで登れる場所でした。
やっと荒島岳山頂に着きました〜〜!
疲れたけどやっぱり冬山の景色は特別です。
この日は天気が悪くて山頂からは、周りの山々がほとんど見えなかったけど、晴れていたら白山連峰などの名山が一望できる素晴らしい風景が撮れると思います。
雪も降ってきて、かなり寒いので持参したクリームパンと温かいコーヒーを飲んでエネルギー補給してからすぐに下山します。
冬山に登る時は、必ず温かい飲み物は持参してくださいね。
温かい飲み物を飲めば身体が温まりますし体力も回復します。
最近では山登り用の軽量保温ボトルなどもありますし色々選べます。
私は時間がある時は登山前の駐車場でコーヒーや紅茶(砂糖多め)を作って保温ボトルに入れてから登ります。
時間が無い時は途中のコンビニなどで熱々コーヒー(砂糖多め)をボトルに補給してから登ります。
雪山登山は天気が急に変わったりして遭難などの可能性も高くなりますので、十分な準備と下調べが必要ですが、そのぶん素晴らしい景色も見る事ができます。
これからも安全第一で登りたいと思います。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました😊またお会いしましょう