各地で外出自粛が叫ばれ、さらに緊急事態宣言も延長される様子です。
本来なら夏の登山シーズンが始まる季節ですので、私も次に登る山の計画と準備を進めている時期なのですが、今の状況では登山にも出かけられず自宅での時間をどう過ごそうかと考えています。
そこで昨年登った北アルプス南部の中心をなす穂高岳連峰について振り返ってみる事にしました。
奥穂高岳からの写真ですが、ヘリポートから続く登山道もはっきり見える涸沢岳(3,110m)右に見える北穂高岳(3,106m)、写真中央の先に見える槍ヶ岳(3,180m)
北アルプスの孤高の巨人、ジャンダルム(3,163m)
中央に見えるドーム型の山
奥穂高岳から伸びる吊尾根と、その先に見える写真中央の前穂高岳(3,090m)その先に続く明神岳(2,931m)写真の右端に見えます。
写真の中央に見える西穂高岳(2,909m)とその先に見えている焼岳(2,455m)活火山なので山頂付近には木々はありません。
晴れていれば素晴らしい景色を見ることができます。
穂高岳連峰とは、北アルプス最高峰で日本第3位の高峰、奥穂高岳(3,190m)を中心に、北へ涸沢岳(3,110m)から北穂高岳(3,106m)、西へ西穂高岳(2,909m)南東へ前穂高岳(3,090m)、明神岳(2,931m)とつながります。
それにしても、こうして振り返ってみて山の標高を並べてみると圧倒的ですね。
これだけ標高の高い山がぎっしり詰まっている地域は日本では他にはないでしょう。
まさに日本随一の場所だと思います。
もちろん山登りは標高の高さだけでは語れないと思いますが、やはり穂高岳連峰に登る時はワクワクする気持ちは一段と高くなります。
またいつか登山を楽しめる日がはやく訪れる事を考えながら外出自粛での時間を過ごします。