心配なニュースが続くからこそ、飲み物を楽しむゆとりを忘れずにいたい!
国産初のインスタントコーヒーが世の中に登場してからちょうど60年になるらしい。
森永製菓が1960年8月頃に発売した。
敗戦後の日本がまだ占領されていた時期に、進駐軍兵士が愛飲している品に着目して、準備を始めた様である。
かつて軍需用に醤油の粉末化に取り組んだ経験も役立ったようで、その後の世の中ではインスタントのおかげで一般家庭にもお馴染みのものになったのであろう。
時は流れて、現代の食卓の周りにはインスタントとは別にドリップ用の粉や、こだわりのある方たちならコーヒー豆を常備されている人も多いのではないだろうか?
インスタントも非常に優秀ではあるが、時間があるならばコーヒー豆を挽いてドリップした、(暑い時期ならばたっぷりと氷を入れたアイスで飲みたい)できたてを飲みたい気持ちになる。
先日、私ごとではあるが非常に厄介な出来事が身に降りかかることが発生してしまった。
原因は、わずか数ミリの言葉のかけ違いによる思い違いに端を発しているのだけれど、人伝てを介するたびに言葉に尾ひれが長く付いてしまい、もはや収拾の目処が立たないような事態にまで発展してしまった。
現在も事態解決に向けて、打開策を模索している途中ではあるが、その事を考えるたびにどうも気分が滅入って仕方がない。
気分を変えようと飲む一杯のうまいコーヒーが、最悪に思える今日と言う日も何とか耐えられる日にしてくれる。