人生は先が見えない!だからこそ一生懸命に生きている!
もし今日が人生最後の日だとわかったら、どう生きたいか?
このような記事が目に入ってきた。
自分ならどうするだろう?
と考えてみたが、正直わからなかった。
すごく幸運なことに、自分の中に“明日死ぬかもしれない”と感じることがまだ無いからだろうと思う。
でも、もし自分の最後の日はこのような一日ならいいなぁ!と思う希望はある。
窓から海と山が見える穏やかな部屋でのんびりと過ごして眠りにつきながら、自分の人生を終わりたい!
こんな風に考えてみたが「人生最後」と言う究極の質問に対して、リアリティのある考えが思い浮かばなかった。
それは自分が健康で幸せなことの証なのだと思う。
自分が人生の最終段階にいると知ったとき人はどうするのか?
多くの人は、当たり前に来ると思っていた「明日」も迎えることも難しいのだ、と絶望する。
しかし、絶望と苦労を受け入れて、それらに向き合えるようになると新たなステージに立てると言う。
自分の人生に意味を見出し、自分が果たした役割を確認する。
まだやりたいことはたくさん有るのに、もうすべてをやる時間が無い。
そう気づき自分にとって本当に大切なものは“何か”を真剣に考えるようになる。
より良い最後の日を迎えるために、記憶の糸をたぐり寄せて、自分の人生を振り返るのだと言う。
そして絶望の先に“希望”を見出す。
希望を見出すまでに、様々な葛藤を抱くだろう。
でも、その時に自分が何かを見つけられるのか?
を考えると、少しは不安が和らぐような気がする。
健康な人でも「今日が人生最後の日だったら、自分はどう生きたいか?」と考えてみると、本当に大切なものは何か?見えてくるかもしれない。