何かの目標(自分の人生をかけた大きな目標から、毎日の小さな目標まで)を見つけて、願望(目標)を実現するために動きだしたとしても、その願望(目標)を達成するまでには少なからず忍耐力が必要になる。
まず最初に明確な願望(目標)があるか無いかを知ること!
自分のなかに願望(目標)が無いと、何をどうすれば良いかもわからない!
漠然と、お金持ちになりたい!幸せな人生を送りたい!嫌なことから逃げたい!自由な生活を送りたい!など願望(目標)は持っているかもしれないが、残念ながら、おそらくこのような願望(目標)設定では何も達成することはできないだろう!
お金持ちになりたいのなら、どうすればお金持ちになれるのか?を詳しく調べて、行動計画を考えてそれを強い願望(目標)にしなければならない。
強い願望(目標)と行動計画があるなら、紙に書いて毎日見える場所に貼っておいた方が良い。(必ず実行するため)
例えば、お腹が空いて何かを食べたいと言う願望(目標)を持った時に、あなたはどうするだろうか?
なんでも良いから、とりあえずお腹を満たすものを探して食べるのか?それとも自分が本当に好きなもの、食べたいものを探して食べるのか?
なんでも良いから、とりあえずお腹を満たすものを探して食べるなら、それほど忍耐力は必要ないかもしれない。
だが自分が本当に好きなものや、本当に食べたいものを探して食べるなら、ある程度の(時にはかなりの)忍耐力が必要になってくる。
このように “とりあえず” か “どうしてもこれだ”と思うものが願望(目標)か、によって変わってくるのだけれど、どちらにしても忍耐力は必要になる。
そもそも願望(目標)がまったく無い状態、もしくはわからない状態(自分自信も含めてすべてに無関心)だと何をやってもうまくいかない。
(例外的に、この様な状態でもうまくいく事もあるかもしれませんが、単純に運が良かっただけだと思う。たまたま買った高額の宝くじに当選するような感じなので、その場合は自分が持つ強運に感謝した方が良い)
そのような状態なら、まずは自分自信に関心を持つことから始めなければならないが、ここでは多かれ少なかれ大小にかかわらず願望(目標)がある前提で話を進めていく事にする。
忍耐力の欠如は、失敗の最大原因だといってよい!
願望(目標)はあるし、願望(目標)達成のための行動計画も紙に書いて、しっかり準備して実行していたけれど途中で挫折してしまった。(内的要因と外的要因による結果)なぜ?もう少し頑張れなかったのか?と思う事が少なからずある。
まるで自分自信のことを言っているように感じるけれども、とにかくこの忍耐力の欠如が大多数の人間に共通している弱点であることは、様々な調査結果でも明らかなっている(自分の人生を振り返ってもそう思う)
しかし、この弱点は努力によって克服することができる。
そのもっとも簡単な克服方法とは、自分自信の願望(目標)に集中して、自分が成功(目標を達成)している鮮明なイメージを心に浮かべることである。
そして目標達成の出発点は望み(願望)を持つことである。
その鮮明な願望(目標)に対する熱量(熱意)によって忍耐力も比例して強くなる。
熱意が大きければ大きいほど、大きな成功を引き寄せる事になるし、熱意が小さければ小さな成功になる。
忍耐力を習慣として身につけた人は、たとえどんなに失敗を重ねても、最後には成功することだろう。
その時に、世界はこう言うはずである
「おめでとうございます。あなたならきっとやり遂げると思っていました」