登山 行蔵の雑談日記

山登りが趣味のおじさんです。自分が好きな事、気になった事を雑記でつぶやいています。

人間は自然に幸せを感じる生き物ではない!

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みなさんこんにちは!

 

突然ですが今、幸せですか?

 

いきなりすみません。

 

でも、こう聞かれて「すごく幸せを感じている毎日です」と答えられる方は、おそらくすごく充実した生活を送っておられる方だと思います。

 

しかし、「もし不安だらけで幸せなんて感じない」

 

と言う方は、それが標準的な人間の姿なので心配しないでください。

 

ネガティヴ思考は人類の脳の標準装備なんです。

 

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本来人間の脳は幸せよりも常に不安(ネガティヴ思考)を感じやすいように進化しています。

 

なぜそのように進化したのか?

 

一言で言うなら「生き残るため」です。

 

もし○○○になったらどうしよう?と未来の仮定を想像して不安になることで、なんとか危機を回避する方法を探ろうと脳に組み込まれたシステムなんです。

 

私たちの脳はそうすることで少しでも生存率を上げようとしています。

 

現代では地球上で高度な知性を備えて文明を発展させてきた人類ですが、そもそも数万年前までは他の野生の動物たちといっしょにサバンナで狩猟採集生活をしていました。

 

その時の様子を想像してみましょう。

 

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ここは数万年前の広大なサバンナの中です

 

当時の私たちの祖先は、肉食動物たちが毎日縄張り争いを繰り広げているサバンナの中で、数十名単位の小集団を作って生きていました。

 

祖先たちの外敵は肉食動物だけではありません。

 

自然の過酷な環境での狩猟採集、時には何日も食べるものがない日々、少しのケガによる細菌の感染、未知のウイルス、毒を持った虫たち、予期せぬ事故、他の人類祖先の集団との争い、昼間だけでなく夜間も夜行性の危険な動物がいっぱいいて安心して眠れない。数えきれないほどの危険がいたる所にあります。

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常に周りに気を配っていないと生き残れなかったため、不安だらけで人類は一つのことに集中する事がとても苦手です。

 

当時の人類は30歳まで生き残る者は数パーセントで残りはみんな死んでしまいます。

 

 

私たちの祖先は、その野生動物たちが生き残るために常に生存競争を繰り広げている広大なサバンナの中で、死なないように毎日恐怖と不安の生活をしていました。

 

この様な環境が人類が誕生してから数百万年の間続きました。

 

過酷な環境下を生き抜いてきた人類の祖先の末裔が現代に生きる私たちなんです。

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生き残るために、一番必要だったものは不安と「ネガティヴ思考」でした。

 

それはそのまま現代人の遺伝子にも組み込まれています。

 

安心してしまい周りに気を配ることを怠った者は、みんな死んでいきました。

 

なぜ不安と「ネガティヴ思考」が必要だったのか?

 

常に危険を感じさせて生き残ろうとする脳の戦略です。

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そんな私たちの脳は一万年前からほとんど進化していません。

 

なぜ進化していないのか?

 

脳の進化は一万年くらいの時間では足りないから。

 

私たちの脳はまだサバンナの中にいる状態ですが、

現代社会はここ数百年間で、とてつもない進歩を遂げました。

 

サバンナで生活していた時代と比較すると、はるかに安全になっている現代ですが、まだ人間の脳は現代社会に適応していないのです。

 

しかし、ネガティヴ思考を起こさせる人間の脳は、新しいものを発見して学びたいと言う働きもあります。この衝動は非常に強い。

 

新しいものを学ぶことは、生き残る可能性をあげるから脳は新しい刺激が大好きです。

 

だから脳のシステムである「ネガティヴ思考」に対抗するには、新しいことを学ぶことが不安と言うストレスに対抗する手段として有効なんです。

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脳に新しい学びとして刺激を与えるのに簡単な手段として読書と運動があります。

 

運動といってもハードなトレーニングではなく、ウォーキングを20分くらいすることで、脳に新しい刺激がゆき集中力が上がり、計画を立てたり注目を変えたりする脳の実行機能も改善していきます。

 

不安を感じることは人間の脳の標準装備だったとしても、やはり気分を変えて幸福を感じる瞬間を増やせるようになりたいものです。

 

話が長くなってしまったのですが、結論は

 

人間は自然に幸せになる生き物ではない

 

幸せだと感じる行動を学ぶことや、自己成長の積み重ねを続けなくてはならない。(一人一人が学習と行動を繰り返して自分で見つけしかない)

 

何かを学ぶことができた人は、誰かに教えることができるようになります。

 

人類の生きてきた時間の99.9%(人類が誕生してから数百万年経っていて、現代社会の数百年は人類の歴史上では0.1%にも満たない)は、30歳までにほとんどの人は死亡していたし、生き残ることが難しい時代だった。

 

生き残るためには、心配性で警戒心が強いことが長所だった(生き残る確率が上がるから)

常に不安な方が生き残れた人類

その末裔が現代に生きる私たちです。

 

不安や気分の落ち込みは人生において自然なこと。

 

だから少しでも幸せになれる努力が必要!

 

適度な運動、社会的な関係(人間関係)適度なストレス(ストレスがゼロでも不安になる)

 

心の不調を少しでも予防する。

 

 

今日からとりあえず歩いてみませんか、少しは気分が良く変わるかもしれません。

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