愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
世界史を学んだ方は、ご存知かと思いますがこれは
ドイツの前身になるプロイセンの首相で、鉄血宰相と呼ばれたビスマルクが残した名言です。
簡単に説明すると、自分だけの経験では(時間、体力、資金力)などにおいて限られていますので、
自分が初めて経験することでも、先人達の歴史を振り返ると類似したことが起きており、先人たちが対処した方法を学ぶことで失敗する可能性を下げる対処方法や、考え方を見つけるよい判断ざ材料になる。と言うところをです。
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日本の歴史を振り返っても、戦国時代の武将たちも勝ち残るために「孫子の兵法」などの古文書を読み込んで学んでいます。
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツやソフトバンク社長の孫正義、世界中の勝ち続けるリーダーたちの必読書になっています。
彼らは、過去に起こったことからこの先はこうなるだろうと予測し、決断、行動して莫大な富を築いています。
一流と言われる方、成功し続けている方たちはほぼ確実に勉強しておられます。
とりあえずやってみて経験を積みながら学んでゆくのも大事ですが、取り返しのつかない大失敗をしてしまう前に先人たちの知恵を学んでいれば、小さな失敗ですみ、またやり直すチャンスがあるかもしれません。
再起不能になるようなダメージを受ける前に、しっかりと学んでいきたいものです。