11月に、新興EVメーカーのリヴァイアンが上場した。
すでに時価総額は10兆円を超えておりアメリカの自動車メーカーのGMやフォード、ホンダよりも高く第二のテスラと評価されています。
ちなみテスラの時価総額は右肩上がりで増えており100兆円を超えてます。
日本のトヨタが時価総額31兆円くらいですから、3倍以上になっています。
この規模になると、どれくらいの差があるのか想像ではピンとこないですが
これからは、EVの時代が来る事ぐらいは想像できます。
外資系の高級ホテルなどは、テスラ専用の駐車スペースが一定数確保してあり急速充電器なども完備しています。
それに伴って国内のEV関連のインフラ整備も進んでいきそうです。
話が逸れましだが、アメリカの新興EVメーカーのリヴァイアンはピックアップトラックや中型SUVをターゲットにしたラインナップのEVメーカーで従来の自動車販売の代理店スタイルでは無く、テスラの様に直接消費者に販売するスタイルをとっています。
メーカーの直接販売ですね。
Amazonやフォードなども出資しており、株主のAmazonは電動配送車の注文を10万台発注しています。
しかし今年の9月から、顧客に納品を始めたばかりなので納車実績としてはほとんど無い状態ですが、にもかかわらず市場で注文されているのは何故でしょう?
リヴァイアンは独自の急速充電設備の推進も予定しており
EV技術を推進するバイデン政権は、100兆円規模のインフラ投資法案の中で。国内のEV充電設備の整備に7500億円を投じる計画を盛り込みました。
これに加えて世界的な大規模金融暖和により、市場に溢れたマネーがテスラを含めたEVメーカーに流れ込んだかたちです。
時代は脱炭素で、自動車産業は世界的にはEV(電気自動車)と自動運転技術に向かっているので、金融市場では先を見越した動きなのでしょう!
これから日本企業がどれだけ蒔きかえせるか、組織変革が重視になりそうです。