登山 行蔵の雑談日記

山登りが趣味のおじさんです。自分が好きな事、気になった事を雑記でつぶやいています。

50年ぶりのモノ不足になるかもしれない?

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世界が今、50年ぶりに訪れた「モノ不足」に揺れています。

 

この夏は一部の家電や、カーナビが品物不足で小売店や量販店の棚から姿を消しました。

 

このほかにも、コンビニや量販店で唐揚げやポテトがあいつぎ販売休止に追い込まれる事態に発展してます。

 

背景には世界的な半導体不足でクルマや家電、ゲーム機などに影響がでていることが挙げられています。

 

半導体不足の背景には、コロナ禍によるテレワークの急速な普及によるパソコン機器の電源などに使う半導体不足から、世界最大の自動車市場の中国の自動車販売回復を受けた半導体不足も挙げられます。

 

半導体は製造期間が3ヶ月くらいかかるため、需要に供給が追いつくのには時間がかかるのです。

 

またコロナ渦により、外国人労働者の移動に制限がかかりサービス業や農業、輸送業に関する人手不足も露呈しています。

 

さらには食料不足、エネルギー不足といった人類が抱える構造的な課題にまで発展していて、今後は需要はあっても供給不足によって不況が発生する懸念が強まっています。

 

モノ不足は、また価格上昇を引き起こすかもしれません。

 

今年起きたパンや寿司、冷凍食品などの食品総値上げは将来の食料不足を懸念させます。

 

また、従来のモノあまり社会からモノ不足社会へと移行すればマクロ経済の観点からも大転換期になりそうです。

 

過去数十年は、需要不足によるモノが売れない時代が続いていましたが、今後は需要はあるが供給不足による不況の到来が来るかもしれません。

 

実際、日本の黒田日銀総裁アメリカのパウエルFRB議長は最近「供給制約がリスク」と口にしています。

 

日米の中央銀行のトップが「モノ不足」が不況を招くかもしれないと懸念しているのです。

 

過去にさかのぼると、モノ不足が世界を脅かしたのは1970年代に起きた「オイルショック」です。

 

つい最近でも、コロナ渦によるマスク不足により、世の中が混乱しました。

 

私たちはオイルショック以来のモノ不足とどう対峙するのか真剣に考える時期なのかもしれません。

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