登山 行蔵の雑談日記

山登りが趣味のおじさんです。自分が好きな事、気になった事を雑記でつぶやいています。

あなたはこの問題いが解けますか?

 

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突然ですが、問題です。

問題:ここに薄さ0.1mmの大きな紙があります。
この紙を100回折ると、紙の厚さはどれくらいになるでしょう?

A:50cm
B:50m
C:50km
D:宇宙の大きさ(直径)くらいになる


「100回くらい折れば大体50mくらいじゃない?」
「意外と50kmとかになるんじゃないか?」
「少なくともDはないでしょう」

そう思いましたか?

残念、違います。

 

実は正解はDの「宇宙の大きさくらいになる」です。

「いやいや、何を言っているんだ?」

と思われたかもしれませんが、一緒に考えてみましょう。

 

紙を1回折ると0.2mmになりますね。
2回折ると、0.4mm。3回折ると0.8mm
4回折ると1.6mmです。

紙を折るたびに倍になっていくわけです。

紙を10回折ったら2倍を10回、つまり
2×2×2×2×2×2×2×2×2×2倍なので

102.4mm=約10cm

ですね。

さて、紙を100回折ったらどうなるでしょう?
2×2×…と2を100回かけて見ると、
紙の厚さは…

1,267,650,600,228,229,401,496,703,205,376 mm

よく分からないほど大きな数値ですが、
大きさとしては約134億光年になります。

 

これは光が134億年かけて到達する距離で、
これは宇宙が138億光年前に出来たことを考えると
宇宙の大きさ(半径)とほぼ同じくらいの大きさだと言えるのです。
(宇宙の大きさについては諸説あります)

もちろん100回折れる紙というのは現実には存在しません。
しかし、たった0.1mmの紙がどうしてここまで大きくなるのか?

 

それは倍になって増えているからです。
始めは2倍・4倍・8倍と小さくても、

10回も折れば、1,024倍・2,048倍・4,096倍と増え方のスピードが一気に変わってきます。

始めは小さい紙でも何度も折り続けると100回目には
宇宙ほどの大きさになってしまうのだから驚きです。

 

この小さな力を使って、数が数を生む。このような考え方を「複利」と呼びます。

 

かのアインシュタインも「複利」のことを

「『複利』は人類最大の発明だ。」

と絶賛しています。

そして、この「複利」の力が使えるのは「お金」も同じ。

 

最初は小さな金額でもコツコツと積み重ねることによって、
始めは小さくても、歳を経るごとにどんどん資産が膨らんでいく。

 

そんな複利の力を使った資産運用で大きな資産を作った人がいます。

例えば、アメリカ・バーモンド州に住むロナルド・リード。

 

彼はバーモント州の町ブラトルボロで生まれ、
細々と暮らし、ガソリンスタンドや
デパートの用務員をしたりして、献身的に働いてきました。

 

しかし、生涯を通じて彼の年収が400万円を超えることはありませんでした。

いつもボロボロの服を着て、ホームレスと勘違いされることもあったそうです。

 

彼の唯一の楽しみは、毎月気に入った会社の株を買うことだけ。
家族からは「何をやってるんだこの父親は…」と思われていたことでしょう。

 

しかし、彼の死後、彼の遺言に
「ブラトルボロ・メモリアル病院とブルックス図書館に7億円の寄付をするように」
と書いてあったと言います。

仮に彼の年収が400万円で
20歳〜65歳まで45年間働いたとしても、得られる収入は1億8,000万円。

 

普通に考えれば、7億円を寄付することなどできるはずがありません。

年収400万円以下だった彼は、どうやって億単位の寄付をすることができたのか?

それは、先ほどの「紙」と同じ、「複利」の力でした。

 

彼はコツコツ株を買い集めることで、
死ぬ時にはその額なんと約9億5,300万円にまで膨れ上がっていたのです。

 

誰も彼が億万長者になるとは夢にも思っていませんでしたが、
複利の力を味方につけたロナルド・リードは妻や子孫に大きな資産を遺したのでした。

彼だけではありません。

アメリカでは彼のように
年収が低く
投資額が少ない
それでも億を超える資産が作れた
そんな人がゴロゴロいます。

 

この複利効果は毎日の学びにも使えます。

毎日少しずつでも本を読む。

毎日の予定をノートに書く。

そうして、少しずつ記録してきた情報が後で見返すと、思わぬ気づきになったりします。

さぁ、今から始めてみませんか?

 

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