バーの歴史と基礎知識
4度目の緊急事態宣言解除から2ヶ月あまり
久しぶりの会食や忘年会を楽しむ人々の姿が見られ、まだ油断はできないものの少しずつ、かつての日常生活が戻りつつある。
コロナ禍で打撃を受けた業種の中心なったのが飲食業、中でもダメージが大きかったのが『Bar』
お酒を提供することがメインの店は『酒類提供禁止』になると休業せざるを得なかった。
そんな、暗黒時代のような中でやっと見えてきた明るい兆し。
そう昨今のBar業界は『熱く燃えている』のだ。
注目ポイント
①世界最大手の蒸留酒メーカー「ディアジオ」(イギリス)の株価が上場来最高値を更新中
②約10年前から続くウイスキーブーム
ウイスキーの消費量は1983年をピークに減少していたが、2008年のサントリー『ハイボール復活プロジェクト』を機にハイボールが人気になり材料のウイスキーの需要が高まる。
③ノンアルコールBarが続々とオープン
酒(アルコール)であること以上に『Bar』という空間への期待
ノンアルコールカクテルは真似たという意味の「mock」からカクテル(Cocktail)に対してモクテル(Mocktail)とも言われる。
そう!Barにはレストランや居酒屋とはまた違った魅力がある
その魅力と楽しみ方を知り、体験してみることは大人の一つの教養(たしなみ)と言える
『クラシックで非日常な空間』『バーテンダーとの会話』『隣から聞こえる会話が人生勉強に』
『色とりどりのカクテル』『静寂に身を浸す』
そんな魅力がいっぱいのBarが、今復活の狼煙をあげる!
目次
1・酒類は大きく3つに分類できる
2・カクテルの定義
3・カクテルのベースとなる蒸留酒
4・カクテルの主な分類
1・酒類は大きく3つに分類できる
1・醸造酒 2・蒸留酒 3・混成酒
1・醸造酒とはー原料となる穀物や果実を酵母で発酵させた酒 アルコール度数は高くて20%程度ストレートで飲むことが多い。
(ビール・日本酒・ワインなど)
2・蒸留酒とは醸造酒を蒸留機で加熱・冷却してアルコール度数を高めた酒 「スピリッツ」とも呼ばれる。
アルコール度数は40%以上のものが多く、そのまま飲む場合もあるが水やソーダ、ジュースなど『割り材』で割って飲む場合も多い。
カクテルのベースとしては多く使われている。
(ウイスキー・ブランデー・焼酎など)
3・混成酒とは、醸造酒や蒸留酒に草木の根や皮、果実、香料、糖類などを混ぜたり浸出させたりして作った酒
(リキュール・梅酒・みりん など)
バーでは、蒸留酒を中心に豊富な種類の酒をそろえている
ストレートで割っても飲み方はいろいろ
カクテルの種類は数百種類、ビールやワイン、日本酒を置くBarも少なくない。
Barは気分や体調、酒の強さに合わせて好きな飲み方ができる自由な場所なのだ!
2・カクテルの定義
ベースとなる酒 + 何か(酒、ジュース、ソーダなど)
いくつかの材料を混ぜたミックスドリンク
美しい色彩がに魅力的
ベースには蒸留酒が使われることが多い
蒸留酒ー蒸留により凝縮されアルコール度数が高く何かで割るのに適している
次回に続く・・・すみません!お酒の歴史はとても古くて面白い題材ですが時間がかかってしまいそうです。
とりあえずメリークリスマス🎄