登山 行蔵の雑談日記

山登りが趣味のおじさんです。自分が好きな事、気になった事を雑記でつぶやいています。

続、【完全解説】共産党が分かれば、世界の明日がわかる

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Continued  from  last  time・・

フェイズ3    解放と成長の時代

先に豊かになれる、地域と人から豊かになろう

1978年 共産党の11期3中全会

鄧小平が実質的な新指導者になる

改革開放・一人っ子政策などで毛沢東時代の政策を転換し、現代の中華人民共和国の路線を築いた

 

豊かさのため『資本主義』も一部取り入れた

商品の価格の自由化、賃金の自由化
農家の努力で余分に作れた作物は販売してもOK
シンセンなどの経済特区建設
上海・大連など沿岸都市の対外開放
国有ではない民間企業もOK

〔黒猫であれ、白猫であれ、ネズミを取るのが良い猫〕

 

その一方で、民主化を求める声は厳しく弾圧した

1989年 天安門事件 発生

改革派の指導者・胡耀邦死去をきっかけに、学生や市民が北京の天安門広場を占拠、民主化要求

人民解放軍武力行使し、弾圧 死者は数千人といわれている

人民解放軍が学生・市民を武力弾圧する様子は世界に衝撃を与え、中国は国際社会から批判を浴びた

 

さらに・・・

1989年 東欧社会主義国が次々と崩壊

1991年 イラクが米国などの国連多国籍軍の圧倒的軍事力に敗北(湾岸戦争と呼ばれる国際連合VSイラクの戦争)

国際情勢の変化は鄧小平に危機感を与えた

『孤立を打開し、経済成長を目指す』

1991年 鄧小平が内部通達『二十四文字指示』を出す

社会主義思想が後退する中で、中国共産党を守るため西側と対決せず強調する方針。

これが中国の外交・安保方針になる

 

改革開放を定着させ全国に広めた

1992年 鄧小平がシンセン、上海など視察し講和した『南巡講和』

保守派(左派)からの巻き返しを抑え込み、計画経済から市場主義経済への転換を定着、加速させた

 

同じ歴史を繰り返さぬよう、権力闘争を防ぐべく、次の次の指導者までを抜擢

第5代国家主席 ー 江沢民

第6代国家主席 ー 胡錦濤

1997年 鄧小平死去 同年にイギリスに割譲されていた香港が中国に変換される
中国は鄧小平の外交方針を継続し、2001年にはWTO加盟、グローバル化の波に乗り『世界の工場』へと躍進してゆく

 

2000年 江沢民が『3つの代表』を提示

労働者や農民を代表する党から『国民政党』への転換を図った。企業経営などの経済エリートも入党可能になった

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フェーズ4

自信と野望の時代

急激に成長し自信をつけてゆく中国

2008年 初めてのオリンピックを成功させる
2010年 上海万博の成功

一方で、2008年チベット自治区で大規模騒乱、翌年には新疆(シンキョウ)でもウイグル族による反漢民族の暴動が発生

 

中国が世界の『成長エンジン』になる

2008年秋 リーマンショック後、4兆元(62兆円)の経済対策を打ち出し、世界経済の回復に貢献した

その後も中国は成長を続けているが、多額の債務は今も中国に影を落としている

 

そして、ついにアメリカ超えも見えてきている

これからの10年で中国のGDP国内総生産)はアメリカを上回るとも予想されている

製造業、テクノロジー企業が成長を牽引している

技術やテクノロジーにおいても最先端を走るまでに成長した

 

 

2012年 習近平が党総書記、中央軍事委員会主席に就任

2013年 習近平国家主席に就任

国際強調路線から大国外交への転換

野望実現に向けた戦略『一帯一路』

中国からヨーロッパにまたがる広域経済圏構想
建設に向け、鉄道、高速道路、空港、港湾などインフラ整備を進める

 

To be continued・・・