皆さんこんにちは!
今回は、変わるべきタイミングを逃さないように、変化の時代を生き残るための選択とは何か?考えていきましょう!
「選択をしない」ことのリスク
「敎育期間→仕事期間→引退」というこれまでのステップを踏む「3ステージの人生」から、生涯を通じて様々なキャリア経験を積む「マルチステージの人生」に移行する、そんな世の中が目の前に迫ってきてます。
これまでの、3ステージの人生では、一定の年齢が来れば次のステージへ自動的に移ることができました、しかし、マルチステージの人生では、自分の意志で移行していかなければなりません。
つまり自分の意思で『選択』して、決断する意思決定をし『実行に移す』という行動を起こさなければならない。
ここが最も難しい部分だと思います。
マルチステージの人生においての移行には、2つのパターンがあり、パターン①「自分で選択する」とパターン②「強制的に行われる」が考えられます。
自分で選択しないことの最大のリスクは、いずれ「強制的に移行させられる」ということです。
仕事には飽きていて惰性で働いていたけど、別に会社を辞めるほどでは無い。と思っていたらある日突然会社から「もう君の仕事は無いよ」と言われてしまうかもしれません。
このようなことにならないためにも、自分から変化を起こす可能性を常に考えておくべきです。
「周りの変化」に敏感になる
難しいのは、「いつ移行すべきなのか?」というタイミングを見極めることです。
そのタイミングは人によって違いますが、普段から変化を好む人は早々に動き出すでしょう。
ただマルチステージの人生の中でも、自然な変化が起きやすい時期というものがあります。
その一つが20代で、自分が何者か?何がしたいのか?何が得意なことなのか?を知るために多くの時間を費やそうとします。
また、40代、50代になると、これまでの仕事に限界を感じ、自分の道を見失った人が、何か新しいスキルを身につけようとするようになります。
さらに、近年では60代、70代に見られる新しい行動(選択)があり、今まではこの年代に達すると退職(引退)していた年齢ですが、今ではできるだけ長く働き続けるのが普通になっています。
(そうせざるを得ない。という強制的な移行もあるかもしれませんが・・・)
そのため、パートタイムやギグワークなど、これまでとは違った働き方にチャレンジする人達も増えています。
マルチステージの人生が素晴らしいのは、これまでの常識に囚われることなく、人生のどのタイミングで何を選択しても良いということです。
強制的に変化を迫られる前に、周りの変化にアンテナを張ってその波に乗ってみるのも大きなチャンスだと言えるのでは無いでしょうか?
ではまた。 See you next time