みなさんこんにちは!
今回は、Netflixで話題になっている「Don't look up」を観て思ったことを書いてみました。
(※ネタバレ注意 本編の内容には最低限しか触れないように気をつけますが、まだ観てないよ!という方は、これ以上進まずに本編をお楽しみください)
自分の頭で考え、心で感じ、そして行動することが大切
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この映画を、観た感想を一言で表すとこうなります。
世の中が、情報社会と呼ばれだしてかなりの時間が過ぎてるのですが、インターネット社会が進化すればするほど、私たちは情報の大洪水に飲み込まれていきます。
そのような日常の中で、現実とは思えないようなこと(今回の新型コロナウイルスによるパンデミックなども同じ)が起こってしまった時に、人は現実をどのように捉えて、またどのような行動をとるのでしょうか?
映画の内容には、できるだけ触れずにストーリを説明すると、カテゴリーではアメリカ的ブラックコメディになると思います。
登場人物は
・世の中が少しでも良い方向へ進むことを望んで日々奮闘している科学者。
・選挙のために大衆受けする話題を利用する政治家。
・平和のために人の進化を促すと言いながら金儲けの事しか考えないCEO。
・与えられた情報を疑いもせず真実が何かを考えることを放棄した国民
「ある日、著名な天文学者のチームがいつものように巨大望遠鏡で宇宙を探索していると、チームの一人がある事に気が付きます。それはまだ発見されていない巨大な彗星でした。
世紀の大発見に大喜びのチームですが、天文学者がその彗星のこれからの軌道を計算すると、とんでもない事実が発覚してしまいます。
それを世間に知らせようと奔走するのですが・・・・」
このようなシーンから物語は始まります。なんとなく今後のストリー展開が読めた方も多いかもしれませんが、あとはご自分で鑑賞されることをお勧めいたします。
ここから先は私の個人的な感想になります。
この記事から学べること:
目次
・想定外の事が起こったときに、人はどう行動するのか?
・当たり前の日常に慣れきった末路
・人生最後の日にあなたは何をしてる?
・人は想定外の事が起こった時に、どのような行動をするのか?
大半の人が、とりあえず何もせずに日常を過ごす。です。
おそらく私自身も同じだろうと想像しますが、現実だと認識できずに何をして良いのか分からず、とりあえず「今まで通りの日常」を過ごすと思います。
「とんでもない事が起こっている」という認識はできると思いますが、だからどうするの?と問われれば、あまり想像できません。
これは、これからの人生の課題にしたいと思います。
・当たり前の日常に慣れきった末路
私も齢50歳を過ぎた時間を過ごしてきましたので、それなりに「人生の危機的」状況に陥ったこと何度かあります。
しかし、なんとかやり過ごしてきて今も生き残っているのですが。人は危機に直面している時は目の前に集中できるのですが、少しでも危機が過ぎ去ってしまえば、安心してしまい、また普段の生活に戻ってしまうと、どうしても危機感を失ってしまいます。
これはある程度仕方のないことでもあると思いますが、人は緊張状態が長く続いてしまうと精神的、肉体的にも疲弊しきってしまうので、自分の命を守るためにも安心できる環境は必要なんだと思います。
ただ、もし「今日が人生最後の日」になったら自分は何をするのか?という問いは、普段から意識していた方が良いのでは無いでしょうか?
・人生最後の日に、あなたは何をしている?
最後は、難しい問いかけなんですが、「人生最後の日」に自分は何をしているだろう?
もしくは、「人生最後の日にあなたはどこで、誰と、何をしていたいのか?」
このような問いを自分にしてみたのですが、正直あまり想像できません。
最後は、「穏やかに家で家族と過ごしていたい」と考えているのですが、漠然とした想像でしかないので、やっぱり「その時になってみないとわからない」が今出せる答えになります。
この問いかけも、これからの課題です。
このような「答えの無い問いかけ」が大切だと感じるので自分に問い続けていきます。
以上が、「Don`t look up」を観て、私が感じたことになります。
いや〜映画って本当に良いもんですね!
ではまた。See you next time・・・