登山 行蔵の雑談日記

山登りが趣味のおじさんです。自分が好きな事、気になった事を雑記でつぶやいています。

【更新情報】ウクライナについて知っておきたいこと!

『戦争はいつだって老人が始め、若者が犠牲になる』出典:落合信彦・狼たちへの伝言
昔年の思いが老人を駆り立てて戦争を起こし、若者は知らないまま死んでゆく、そしてそれが降り積もった若者はやがて老人となり、老人はまた戦争を始める。その繰り返しが人類の歴史。
更新情報

・ロシア軍がクラスター爆弾を使用したと見られます。第2の都市ハリコフで広範囲を無差別に攻撃しており、ゼレンスキーは「戦争犯罪」と非難しています。

 

・ロシアにデフォルトの懸念が出ています。各国のロシア資産凍結によるものです。

 

NATO非加盟のスウェーデンフィンランド方針転換です。中立の国是を転換し、ウクライナへの武器供与を行うと表明しました。

 

・ロシアとウクライナ停戦交渉は、次回の開催が待たれます。

 

・英シェルはサハリン2からの撤退を表明しました。英BPに続き、ロシア事業からの撤退が相次いでいます。

 

・米エクソンが「サハリン1」から撤退します。英BPや英シェルに続くロシア資源事業の撤退で、日本にも緊張が走っています。

 

・ロシアでの販売中止も広がっています。ナイキやアップルが全商品の販売を中断しました。

 

・ロシア軍の侵攻は続いています。首都キエフテレビ塔や第2の都市ハリコフの住宅街がミサイル攻撃されています。

 

 

 

1・時系列:これまでの要点

2月22日(火):事態が急展開しました。ロシアのプーチンが、一方的にウクライナ東部の地域を独立国家として承認しました。これは国際法違反にあたります。

 

2月24日(木):プーチンは国内向けの演説で、軍事作戦を実行すると表明。その目的は「ウクライナの非軍事化と非ナチス」だと延べ、その直後に本格的な軍事侵攻を開始しました。

 

首都キエフを含む全土の軍事施設や空港をミサイル攻撃や空爆し、ウクライナの北に位置するベラルーシや南部のクリミア半島などからも進行しています。

 

2月27日(日):プーチンは西側による制裁を受けて、核戦力を含む核抑止部隊を高度の警戒体制に置くよう軍司令部に命じました

 

2月28日(月):ベラルーシはロシア軍を支援すべくウクライナ派兵を決定。これに先立ち、ロシアの核兵器を国内配備できるよう憲法改正しました。

 

ロシア中銀は政策金利9.5%⇨20%へ引き上げる発表。通過ルーブルが過去最安値となり、インフレに歯止めをかけるためと見られます。

 

英石油大手BPは、ロシアの石油大手ロスネフチの全株式売却を発表。事実上のロシア撤退を意味します。

 

永世中立国スイスが方針転換しました。中立を破り、ウクライナ侵攻に関与したロシア人の資産を凍結します。

 

3月1日(火):ロシアとウクライナによる停戦交渉が終了し、次回に持ちこされます。

 

ロシア軍はウクライナ第2の都市ハリコフでクラスター弾などを使用したと見られます。広範囲に無差別的に被害が及び、ゼレンスキーは「戦争犯罪」と非難しています。

 

国連難民高等弁務事務所によると、ウクライナ難民は50万人に達し、周辺国へ流入しています。

 

一方、欧州ではウクライナを支援する動きが広がっています。

 

スイスに続き、NATO非加盟で中立を保ってきたスウェーデンフィンランドか国是を破り、ウクライナ武器を供与。ノルウェーも「NATOに非加盟で、紛争中の国には武器を供与しない」としてきましたが、同じく武器供与に乗り出します。

 

英BPに続き、英シェルが「サハリン2」から撤退します。また、各国によるロシア資産の凍結を受けて、ロシアにデフォルトの懸念が浮上しています。

 

ウクライナEU加盟を要求。ゼレンスキーが申請書に署名しました。

 

2:世界各国の対応・対応

ウクライナ侵攻を受けて、西側の主要各国は、すぐさま対ロシア経済制裁に踏み切っています。

西側諸国

アメリカ、EU、フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、カナダ、日本は、国際決済システム「SWIFT」からロシアの複数の銀行を切り離すと発表。ロシアの貿易に大きな影響が出る見込みです。

 

🇺🇸アメリ

ロシア政府系で国内最大の銀行ズベルバンクと、2位のVTBバンクなど5つの金融機関のドル建て取引きを制限アメリカ国内の資産も凍結。これはロシアの銀行資産の80%にあたります。

 

アメリカ企業が製造する半導体やセンサーなどのロシアへの輸出禁止

 

カナダやEUと連携してプーチン大統領の資産を凍結。

 

🇬🇧イギリス

ロシアの全銀行の資産を凍結予定。国内2位VTBバンクは即時凍結。

 

プーチン政権と結びつきが強い100以上の企業や実業家の資産凍結。およびイギリスへの渡航禁止。

 

🇩🇪ドイツ

ロシア ー ドイツ間の新たな天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」の承認手続きを停止。

 

EU 

金融、エネルギー、半導体などハイテク製品に関する制裁を科すことで合意。

 

🇯🇵日本

ウクライナ東部の親ロシア派関係者の資産凍結やビザ発給停止

 

ロシア国債の日本での発行・流通の停止。ロシア中銀との取引を制限

 

🇹🇼台湾

世界の民主国家と連携し、制裁を発動すると発表。内容は明らかになっていませんが、先端半導体の輸出制限と見られています。

 

なお、制裁を行う主体としては国連安全保障理事会安保理)もあります。

 

しかし安保理常任理事国の全会一致でなければ決議はできず、ロシアが常任理事国の一員のため、国連による制裁は期待できません。

 

一方、西側が軍事介入する見込みもありません。

 

欧州の西側諸国やアメリカが加盟するNATO北大西洋条約機構)は、ロシアの侵攻直後に開いた会見で「ウクライナに部隊を派遣する計画はない」と明らかにしました。

 

ちなみに、アメリカは、2021年12月の時点でバイデン大統領が米軍派遣は「検討しない」と表明しており、その後も姿勢を変えていません。

 

その理由は以下の3つに集約されます。

 

1・ウクライナと同盟関係ではないこと。守る義務がなく、介入には消極的です。

 

2・国民世論。アメリカではアフガニスタンイラク戦争の長期化で厭戦ムードが強く、AP通信の調査によるとウクライナへの介入を望む国民は26%にとどまっています。一方で不介入を望む人は過半数を超えています。

 

3・ロシアが核保有国である点。大国ロシアとの戦争は、文字通り「第3次世界大戦」を招きかねません。

 

今後の動きも予断を許さない状況が続くと思いますが、核兵器の使用も辞さない覚悟のプーチン大統領がどこまで戦いを続けるのか、世界を覆い尽くす不安はまだまだ消えそうにありません。

 

自分がウクライナに対してできることは、ほんの少しばかりの寄付ぐらいしかありませんが、最後には人類の持つ善意を信じて、平和がおとづれることを祈りたいと思います。

 

ではまた。See you next time・・・

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