みなさんこんにちは!
今回は、最近観た映画の「ドライブ・マイ・カー」について自分なりの感想を書きたいと思います。
この作品は、アカデミー賞4部門にノミネートされた濱口竜介監督の作品です。
かなり話題になっている映画なので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
ものすごく味わい深い作品で、映画を見終わってからも自分の人生と重ねてみて色々思い出すこともたくさんありました。
ここではストーリーには、ほとんど触れずに感想を言うと、人は自分が思っているほど自分自身のことも認識できていることは多くないし、まして自分以外の人のことはわかっているつもりでも、ごく一部しかわかっていることは無いのではないか?と言うことです。
だだ自分以外の人たちと同じ時間を生きていく上で、伝えたくても伝わらない。よくわかっていたつもりでもあまりわかっていなかった場合が多くても、残された自分の人生の時間が終わるまでは(つまり死ぬまでは)そのことを考えながら生きていくしかない。と言うことです。
よくわからない感想になってしまいますが、個人的にはそう感じた作品で、ぜひ劇場に足を運んで鑑賞されることをお勧めいたします。
「ドライブ・マイ・カー」作品インフォメーション
原作:村上春樹 監督:濱口竜介 出演者:西島秀俊 三浦透子 岡田将生 霧島れいか
実力派俳優陣と海外キャストが9つの言語で紡ぐ、唯一無二の人間ドラマを見逃すな!
ストーリー 舞台俳優であり演出家の家福は、愛する妻の音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまった。ーー2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。さらに、かつて音から紹介された俳優・高槻の姿をオーデションで見つけるが・・・・
最愛の妻を失った男の計り知れない喪失感と、仄かな希望を描いたヒューマンドラマ。