登山 行蔵の雑談日記

山登りが趣味のおじさんです。自分が好きな事、気になった事を雑記でつぶやいています。

【想像と現実】脳は否定形を理解できない?脳は焦点を当てたものだけを感じる!

滋賀県の絶景「石の寺 教林坊」の紅葉!

脳は否定形を理解できない!

みなさんこんにちは!お元気ですか?

 

今日は、私が毎日聴いているVoicyと言うラジオアプリの中で「脳は否定形を理解できない」と言うキーワードが出てきたので、これについて話してみたいと思います。

 

自己啓発書などにも度々出てくるワードですが、「みなさんシロクマを想像しないでください」や「ピンクの象を想像しないでください」と言われた時に、逆にシロクマやピンクの象の映像が頭の中に浮かんでしまう。と言うやつです。

 

脳には「否定形を理解できない」という特性がありますが、これは理解できない。と言うよりも「否定形を理解するために、否定されている内容や行動を一度イメージ化してしまう」と言う表現の方が正しいのかもしれません。

 

危ないから、走ってはいけません」と言われると、脳には、まず「走る」というメッセージが届きます。その後「走る」という行為はNGなんだと理解する訳です。



同じ原理を利用した実験として「ピンクのハチマキを頭に巻いたパンダが、机に座って勉強しているところを想像しないでください」と言われると想像してしまうのと同じ原理です。

 

この実験も、脳は否定形を理解できないため、一度そのイメージを頭の中で作ってから「ああ、このイメージを想像するのがNGだと言われているのか!(やべーいま、想像しちゃったよ)」と理解することが証明されています。

 

脳のこの特性は、脳の構造と言語の構造が一致していないために起こります。

 

言語の構造上は「〇〇しないで!」、「〜〜〜はダメです」と言われると「〇〇はNG」、「〜〜〜は禁止」と理解できます。

 

しかし、脳の構造上は「〇〇なんだな!→で、それがNGなんだね!」、「〜〜〜なんだな!→で、それが禁止されているんだね!」と理解する仕組みになっているのです。

 

そのために、相手に禁止や注意をする指示を与えても、禁止や注意した内容が脳にはイメージとして届いています。もっといえば、イメージが心に焼き付いて暗示を与えることになってしまうのです。

 

このような例から、「〇〇はダメだ」、「〜〜〜は禁止です」と言われて、「〇〇はNGだから気をつけよう」と思ったり「〜〜〜は禁止」だから「〜〜〜しないように注意しよう」と思えば思うほど「〇〇をする。〜〜〜をやるのだ」という自己暗示を脳に与えていたことになるのです。

脳は想像と現実の区別がつかない




メッセージを伝える時には、肯定形で伝えよう!

この脳の特性を活かすにはどうすれば良いのでしょうか?

 

答えは簡単で、「否定形が理解できないなら、肯定系で伝えればいいのです」です。

 

「朝礼に遅刻するな!」→「毎朝10分前に、朝礼開始の声かけをしよう」

 

「走るな!」→「ゆっくり、余裕を持って歩こう!」

 

といった具合です。

 

あなたが、部下や後輩に指示を出す時は、意識して否定形を使わずに、肯定形で求める行動や結果を伝達してあげてください。

それだけで、相手に求める結果のイメージが伝わりやすくアウトプットも変わってくるはずです。

 

できないことを責める文化」よりも「できたことを褒める文化」の方が、成長する伸び方がずいぶん違ってくるのも同じ原理かもしれませんね。

 

ではまた。See you next time・・・