登山 行蔵の雑談日記

山登りが趣味のおじさんです。自分が好きな事、気になった事を雑記でつぶやいています。

【雑草の生き方に学ぶ】予測不能な時代をどう生き抜くか!

静かに時を過ごす、時間の流れは時に残酷である

戦わないという戦略

みなさんこんにちは!

 

本格的に冬が始まり厳しい寒さが訪れて来ました。

 

とにかく身体を冷やさないように気を付ける事が大切です。

 

厚着をして冬を乗り切りましょう。

 

2022年ももう少しで終わりますが、今年を振りかえって見ると、予測しきれない事態が多くありました。

 

戦争、コロナ第7波、急激な円安、異常気象による世界的な干ばつ、などなど・・・

 

今の時代はVUCA(ヴーカ)の時代と呼ばれていますが、まさに予測不能な時代です。

 

VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を並べた言葉です。

 

そんな、いつ何が起こるのか誰にもわからない時代に、私たちは生きていますが、ふと足元に目をやるとそこには何気なく生えている、雑草と呼ばれる草が生えています。

 

普段、私たちはあまり気にすることもない雑草たちですが、厳しい自然界の中でたくましく生き抜いています。

 

自然界の厳しさは、人間界に比べて遥かに厳しいものです。

 

そんな、厳しい環境で生き抜いている雑草から学べることも多いはず。

 

私たちが雑草と呼んでいる植物は「もっとも進化した植物」と呼ばれています。

 

もっとも進化したものは、もっとも身近な所にある。

 

雑草の生き方はもっとも進化した戦略なのである。いったいどういう事なのだろう。

 

雑草という戦略を見ていきたい。

かつての地球上で「大きいことが強いことだ」という時代があった。



大きいことは良いことだ

かつて「大きいことが良いことだ」という時代が地球の歴史にあった。

 

恐竜時代がそうである。

 

温暖な気候と、大量の二酸化炭素と豊富な日光を糧に当時の植物は巨大化していった。

 

植物の巨体化に合わせて、その時代を生きる恐竜もどんどん巨大化していく、巨大な草花や巨大な大木の葉を食べるために、草食恐竜は身体を大きくする戦略をとりより背が高く、より首が長く、より巨体を持つものが豊富な食糧を獲得し子孫を残すことができた時代。

 

草食恐竜の巨大化に合わせて、それを餌にする肉食恐竜も巨大化していった。

 

巨大な身体を持つ草食恐竜を捕まえて食べるには、それに対抗できるほどの巨大な身体と強力無比の牙が肉食恐竜にも必要になったからだ。

 

このような大きさを競って拡大競争を続ける「大きいことは良いことだと呼ばれるような時代が数億年間も続いた。それも地球全体でである。

 

大きいものは圧倒的に有利である。大きいことが強いことだったのである

 

そんな時代が続くはずだった。そのはずだった。

 

ところが、やがてそんな時代も終わりを告げる。

 

植物の世界で、ある時代に「イノベーション」が起きたからである。

 

そうそれが「」の登場である

 

草は大きくなることは無い。地面に近いところにひっそりと生える。

 

大きいことこそが、良いことなのだ」という従来の価値観を「」というイノベーションは、完全に覆してしまう。まさに新しい時代が到来したのである。

 

「草」というイノベーションが時代を動かした。新時代の到来である。

安定した時代の終焉

」というイノベーション(新しい価値観)の登場により、恐竜の世界にも新しい戦略とスタイルが現れる。

 

白亜紀(恐竜時代の最後の時代だがそれでも数千万年続く)になると、首が短くて装甲のような鎧の皮膚をもつ恐竜が現れる。子供達に大人気の恐竜トリケラトプスの登場である。

 

この恐竜は首が短い。これでは高い木の葉を食べることはできない。しかし、これこそが地面に大量に生える「」を食べるために進化した姿なのである。

 

このトリケラトプスの姿は、牛や馬に似ていて地面に生える草を食べるのに適している。

 

新たに生まれた「」というイノベーションに対応するために、恐竜もまた大きな変革(イノベーション)を遂げたのである。

 

そしてこの頃になると、地球という惑星全体でも環境の大変化が起きる。

 

地球内部のマントル対流(地殻の下にあるマグマの流れ)によって、それまで地球上に一つしかなかった超大陸が分裂し、移動しながら大陸と大陸が衝突して、ぶつかった箇所が盛り上がって、山脈を作り山脈にぶつかった風は上昇気流となって雲を作り、雲は雨を降らせるようになった。

 

山に降った雨は、川となり、上流から土砂を運び、やがて下流に堆積して三角州を築く「」(イノベーション)が誕生したのは、このような環境だったと考えられている。

 

新たに誕生した「三角州」という環境は、じつに不安定である

 

なにしろ、いつ大雨が降り、洪水が起こるかわからない。川が氾濫して土砂を削り取ったかと思えば、再び氾濫して上流から大量の土砂を運んでくる。

 

川の流れや、気候はまったくの気まぐれで誰にも先のことは分からないのである。

 

 

こうして、地殻変動が起こることによって、地球上の気候も変動し、不安定になっていったのである。

 

そして時代は移り変わり、地球の歴史上、最強にして最凶の生物が誕生する。もっとも恐ろしい存在が地球上を支配していく。

 

 

今日はここまで、次回は「生き残る戦略ニッチ(自分の得意な場所)を探せです。

ではまた。See you next time・・・

よく戦うものは勝ちよきに勝つものなり ー孫子の兵法ー

勝つ者は、自分が勝てる場所でしか戦わない」という例え、逆に言えば「自分が勝てない場所では戦わない、徹底的に戦いを避ける」という教訓。