登山 行蔵の雑談日記

山登りが趣味のおじさんです。自分が好きな事、気になった事を雑記でつぶやいています。

【映画感想】『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』前作の続編がついに公開された。

広い宇宙には、多くの文明が存在する可能性があるのだろうか?

アバター1から13年の時を経てついに世界公開

みなさんこんにちは!

 

本格的な寒波が来襲して、全国各地で大雪による混乱が続いていますが安全の確保が最優先です。まずは身の安全を確保してください。

ネタバレあり、まだご覧になっていない方は注意してください!

今回は、ついに公開されたアバター2「ウェイ・オブ・ウォーター」を鑑賞した感想を呟いてみたいと思います。

 

まず驚かされるのは、圧倒的な映像のクオリティーです。まるで神話の世界に迷い込んだような錯覚に陥るほど美しい映像美が展開されます。

 

前回に続いて、神秘の星パンドラが舞台になっており、主人公はおなじみのアバター1でも大活躍したジェイク・サリー。ナヴィ族として生まれ変わったジェイクはナヴィ族の族長の娘であるネイティリと結ばれ、四人の子供たちに恵まれ幸せに暮らしていた。

 

しかし、そこに再び地球人たちが現れ神秘の惑星パンドラを支配するために侵略を始めます。

 

ジェイクは家族を守ために、自分達を育み導いてくれた豊かな森を離れ、海の部族のもとに家族と共に身を寄せます。

 

ところが、前回惑星パンドラを救った英雄であるジェイクを殺すために(ジェイクは惑星パンドラを守ために今回も部族の戦士を率いてゲリラ戦を展開し地球人側に対して大損害を与えていた)執念深く追いかけてくる地球人の攻撃がついにジェイクの家族と海の民をも巻き込んで行きます・・・・

 

あらすじはこのような感じですが、そもそも地球人たちはなぜ必要以上に惑星パンドラを狙うのでしょうか?

 

確かにアバター1のストーリーにもでてきた希少な鉱物資源が数多くパンドラの大地に眠っており、その手付かずの資源を得れればとてつもない莫大な利益が見込まれるために、どうしても原住民のナヴィ達を追い出して資源を奪おうとしている。のはわかっています。

 

資源を求めた侵略が引き金ですが、そもそもこの映画の時代設定は現在の2022年から考えると、約200年後の未来になっており、2200年代その未来の地球は人間達の手によって荒廃してしまい、もはや人類は地球上に住み続けることが困難な状態にあるようです。

 

当然人が住むための宇宙ステーションなども建設しているのでしょうが、とてつもない資源を消費してしまうのでしょう。

 

これは地球という惑星だけでは到底まかないきれないのだと思います。もちろん太陽系の他の惑星を含めてもまだ足りないのでしょう(どこまでも強欲ですね)

 

そこで地球と環境が似ている惑星パンドラを第二の地球として人類の移住先として強引に開拓し、人類が住めるようにテラフォーミングしようとして侵略しているのです。

 

なんだかな〜結局いつも人類が原因かよ、(ホモサピエンス(賢い猿)なんて言ってるけど、まったくダメじゃないか、自分も含めて)という感じですが、地球の環境を自分達の手で破壊してしまった挙句に自分達も住めない星にしてしまっているし、地球に住めなくなったから他に住めそうな惑星を探して、そのような惑星が見つかれば元々そこに住んでいたはずの先住民や、他の動物達を滅ぼすか食糧にするか、はたまた都合よく生殺与奪できる家畜のように支配してしまおう。というのは人類の歴史をそのまま繰り返しているようで、私も人類の一員として反省すべきだと感じます。

 

話はかなりズレるのですが、以前あまりに面白くて三回も読み直したSF超大作小説の”三体”でも序盤のシーンで最初の主人公である「葉文潔」が、今までの人類の行いに絶望し、人類が歴史上初めて遭遇する異星文明とのファーストコンタクトにおいて、ある重要なメッセージを異星文明宛に密かに送ります。それは、

 

来て、この世界の征服に手を貸してあげる。私たちの文明は、もう自分で自分の問題を解決できない。だから、あなた達の力に介入してもらう必要がある。

世界的ベストセラー三体1ー劉慈欣 著 ーより抜粋

もし異星文明がいるとしたら遠い未来で遭遇することもあるかもしれない。



ここから全宇宙を巻き込んだ壮大なストーリーが展開されてゆくのですが、話を戻すとアバターでも人類は同じ過ちを繰り返すばかりで何も学ばないように感じます。

 

結局、わかりやすく善と悪の対峙形式になっていますが、これは支配する側と支配される側の分断のように感じます。どちらが善で、どちらが悪かは状況によって変わると思います。

 

ちなみにSF小説”三体”の中では圧倒的な力の差が(アリ一匹(地球文明)対 恐竜最強のティラノサウルス(異星文明)の対決ぐらいの力の差)超文明異星人たちは地球人に対してこのように最後通告を告げます。

 

私がお前達を滅ぼすとして、それがお前達となんの関係がある。

ー三体1ー劉慈欣 著ーより抜粋

 

支配する側と支配される側、時と場合により結局は滅ぼす側と、滅ぼされる側とになります。

うー〜ん。悲しい現実がある。

宇宙にある全生命体がうまく共存する方法は存在しないのだろうか?

 

(この映画の中では善(惑星パンドラに住む原住民 対 悪である地球人類)もちろん地球人の中にも異星文明を尊重し、自然を愛して原住民とも平和的な繋がりをつくって共存しようとする人々はたくさんいます。

 

なんだか取り止めもない話になりましたが、私の個人的な感想は、前作のアバター1ではキーワードが「変化、愛、進化、挑戦、理解」だったように感じました。

 

今回のアバター2「ウェイ・オブ・ウォーター」では「家族、絆、一体感、協力、深度」だったように感じました。

 

まだご覧になっていない方は、ぜひ劇場に足を運ばれることをお勧めいたします。

 

ではまた。See you next time・・・